• Japan EV Festival

    2019

    2019 Nov.3 @ 筑波サーキットコース1000

  • CO2 ゼロ&アクセル全開!

    開催趣旨

    ヨーロッパでは地球温暖化防止に向けて、過激ともいえるCO2削減を訴える運動が各地で起きています。運動の中心は北欧ですが、ドイツへ、英国へ、フランスへと広がりを見せています。

     

    英国では政府の地球温暖化防止政策が生ぬるいと各地でデモが起こり、1000人もの逮捕者を出すほどに拡大し、過激になっています。フランスではG7の開催地で1万5000人がG7参加国に対して地球温暖化防止対策の強化を訴えました。

     

    こうした運動を触発しているのがスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(16)です。大人たちに地球温暖化防止を食い止めるための行動を迫って、毎週金曜日に学校ストライキを始めたのです。ストライキは現在では各国に広がり、今年3月には125カ国、150万人以上が参加しています。

     

    彼女は2018年12月にポーランドで開かれたCOP24の会場で、「地球温暖化はもう止まりません。2000年代に的確な防止対策を実施しなかったからです。それは、あなた方大人たちが地球温暖化防止に怠慢だったからです.....」と述べました。会場の大人たちに返す言葉はありませんでした。これからいかにCO2を減らしても、もう地球温暖化が止まらないことは関係者の間ではすでに知られた事実だったからです。

     

    グレタさんは、大西洋を横断すべくCO2フリーのソーラーヨットで8月に英国を出発しました。9月にニューヨークの国連本部で開かれる気候サミットに出席するためです。

     

    グレタさんが英国から5000kmも離れたニューヨークに行くのにソーラーヨットを選んだのは、ジェット飛行機は大量のCO2を排出してしまうからです。こうした動きに同調するかのように、ヨーロッパでは飛行機から鉄道へのシフトが起きています。一人が1km移動するのに、飛行機は鉄道の31倍ものCO2を排出するからです。グレタさんは、こうした活動によってノーベル平和賞候補に推されています。

     

    島国日本にいるとこのような世界の動きはなかなか感じ取れませんが、最近話題のSDGsやESGなど経済面でも脱炭素の動きが実は活発なのです。いずれも経済に持続可能性を強く求めたもので、CO2排出量が多い石炭火力発電等の産業や企業への投資は制限され始めました。

     

    自動車を含めた運輸部門のCO2排出量は世界のCO2排出量の25%を占めます。運輸部門のうち自動車はおよそ90%のCO2を排出しますから、自動車のCO2排出割合は世界の22.5%ほどになるでしょう。自動車の地球温暖化に対する責任は重く、完全なゼロCO2であることが求められるのは、そう遠くない将来でしょう。

     

    さて、こうした激動の中で日本EVフェスティバルは記念すべき第25回を迎えます。25年前に地球温暖化の脅威を訴えていたのは気象学者たちだけでした。そうした中で早くも日本EVクラブは地球環境問題からEVへのシフトを掲げていました。少しずつですが、日本EVフェスティバルが理解され、多くの皆さんに受け入れていただけているのは嬉しい限りです。

     

    自動車の楽しみの大きな部分は、思うがままに走らせることです。安全な場所であればアクセルを全開にして走りたいものです。しかし、これからはますます(内燃機関)自動車は楽しみにくくなるでしょう。アクセル全開などもってのほかに違いありません。

     

    EVが完全にCO2フリーになるには、充電する電気の発電も再生可能エネルギーによるものでなければなりません。日本の場合、再生可能エネルギーによる発電は15%ほどで世界的に遅れていますが、幸いなことに日本の自動車が全部EVになっても発電量の16%ほどしか使いません。現在の10数万台のEV保有台数であれば、日本のEVはすでにCO2フリーの電気で走れます。ぜひ日本EVフェスティバルに参加され、アクセル全開走行をお楽しみください。 

     

    合言葉は、「CO2ゼロ&アクセル全開!」。それがEVを普及させる原動力です。

     

    一般社団法人 日本EVクラブ

    代表理事 舘内 端

  • TOPICS

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    日本EVフェスティバルは、今年も爽やかな秋晴れに恵まれました。恒例の『ERK(電気レーシングカート)30分ディスタンスチャレンジ』『コンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ』のほか、今年も『メーカー製EVオーナーズ・タイムアタック』『自動運転競技者タイムアタック』など、EVフェスティバルならではの各種競技が盛り上がりました。 各競技の公式結果を掲載します。 コンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ 鉛電池クラス 優勝(1)CATS-i 自動車部「千葉県自動車整備専門学校 Vivio」 48周 2位(2)中央自動車大学校「タイサンCTS PORSCHE」 36周 ※...
    October 23, 2019
    Reducing CO2 筑波サーキット・コース1000にて開催。 一般観覧の方もぜひ! 日本EVクラブでは、毎年11月3日に行われる電気自動車の祭典、「日本EVフェスティバル2019」を今年も開催します! 日本EVフェスティバルは、今や世界的に広がる電気自動車のムーブメントに先駆け、EVに特化した他に類を見ないユニークな祭典です。第1回の1995年から地球環境問題とCO2削減をテーマに置き、みんなで電気自動車とモータースポーツを楽しむことをモットーとしてきました。そして、今年、記念すべき25回目を迎えます。 参加者自身が製作(改造)した電気自動車を持ち寄り、耐久レースを...
    参加申込書など必要書類は日本EVクラブ公式サイトの専用ページにて配布しています。 コンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ/ERK30分ディスタンスチャレンジ/何でもEV展示&デモンストレーションに参加希望の方 □参加申込者(ドライバー代表者)は、日本EVクラブ会員に限らせていただきます。 □参加申し込み方法 ・下記3種類の申込書をダウンロードして、必要事項を入力(記入)の上、メールにて送信してください。 ①トライアル参加申込書(チーム名、車両名、ドライバー情報の申請) ②車両仕様申告書および配線図シート ③エントラント用「入場パス・昼食・追加保険・ボランティア申込書」…申...
  • 開催概要

    第25回 Japan EV Festival 2019

    日時:2019年11月3日(日・祝) 8:45~16:30      

    場所:筑波サーキット・コース1000    

       茨城県下妻市村岡乙159 TEL 0296-44-3146

    後援(予定):環境省 国土交通省 経済産業省 茨城県 茨城県下妻市 一般財団法人 日本自動車研究所

    主催:一般社団法人 日本EVクラブ 

    協力:一般財団法人 日本オートスポーツセンター

    スポーツ振興くじ助成事業

    内容

    ● コンバートEV 1時間ディスタンスチャレンジ

    ● ERK 30分ディスタンスチャレンジ

    ● EV・プラグインハイブリッド車 サーキット試乗会

    ~ジャーナリストによるe-ドライビング・レッスン付き

    ● 何でもEV展示&デモンストレーション

    ● 最速EVデモンストレーション

    ● 自動車メーカー製EVオーナーズ・タイムアタック

    ~EVオーナーの方であれば、どなたでもエントリーできます!

    ● 環境EXPO

    ● 自動運転競技車タイムアタック

    ● Reducing CO2コーナー(CO2排出診断)

    ● 『EV SIDE by SIDE』復活プロジェクト 試乗会

    ~ファンディング受付中です。<日本EVクラブ公式サイト>

    ※参加申込書など必要書類のダウンロードは日本EVクラブ公式サイトの専用ページから。

  • プログラム案内

    競技内容などをご紹介します!

    コンバートEV 1時間ディスタンスチャレンジ

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    エンジン車を改造した手作りEVで1時間走ります。もっとも周回数が多いチームが優勝です。規則はごく簡単です。

    競技中の充電、電池の交換は禁止です。搭載した電池で走り切らなければなりません。

    • ドライバー交代は何度でもよく、もっともドライバー交替(同じドライバーではカウントされない)が多かったチームは「たくさん乗せたで賞」を貰えます。1時間で20人も乗せたチームがありました。モータースポーツのカーシェアです。
    • 電池によって鉛電池クラスとリチウムイオン電池クラスがあります。リチウムイオン電池は軽くて、パワーが出て、たくさん電気が溜められるから有利に思えますが、実はレース終盤でリチウムイオン電池クラスと鉛電池のクラスが競り合うのです。EVを良く知ったレース巧者を甘く見てはいけません。
    • 改造する自動車は市販されたエンジン車(ナンバーが付いていたもの)であれ、ボディタイプは問いません。ジープOK、トラックOK、スポーツカーOKです。ピアジオというイタリアのメーカーのオート三輪を改造し、荷台に風車を載せて発電、走行中に充電したチームもありましたが、規則違反でした。もちろん楽しいパロディーでした。

    ※追記

    コンバージョンEVのムーブメントはカリフォルニア州で始まり、1992年に日本に伝わりました。最初の競技用コンバージョンEVは、のちに日本EVクラブを設立するメンバー達で作られた「電友1号」です。1994年に完成し、米国のEVレースに参戦、3位に入賞しました。この快挙をきっかけに日本EVクラブが設立され、広く市民にコンバージョンEVの製作方法を伝授する「手作りコンバートEV教室」が開催されたのです。

    記録に残る本格的な自動車レースは、自動車が発明されてからわずか8年後の1894年に開催されました。パリ~ルーアンのタイムトライアルでした。日本で最初のEVレースは1994年にスズカサーキットで開催されましたから、作ったら競争するのは人間の性のようです。

     

    ①トライアル内容

    • 1周約1kmのサーキットを1時間で何周できるか競います(クラス別)。
    • ピットイン5回以上を義務づけます。ピットインの際にはドライバー交替が義務です(ピットイン時の停止義務時間はありません)。
    • レース前に「地球温暖化クイズ」を行います。不正解の場合は1周減算。
    • チャレンジ達成賞を設けます。各チーム自らが設定した目標を達成できるかチャレンジします。

    ②参加車両

    • コンバートEV(市販エンジン車をEVに会員が自ら改造したもの)で、日本EVフェスティバル・トライアル特別規則書に準拠した車両(2010年より改定)。
    • 車両重量は、コンバート前の車両重量の1.5倍までとします。
    • バッテリー交換、充電は禁止。

     

    ③エントラント(ドライバー)

    • ドライバー代表者(=申込者)は、日本EVクラブ会員に限ります。
    • ドライバーは、普通免許所有者(フェスティバルなどEVレースの参加者、サーキット走行経験者がのぞましい)。当日コースガイド(慣熟歩行)を行います。

    ④賞典

    • ディスタンス賞…クラス別に周回数上位3位まで表彰。 
    • チャレンジ達成賞…チャレンジを達成できたチームをすべて表彰。
    • いっぱい乗せたで賞…ドライバー人数(初乗りのみカウント)のもっとも多いチームを表彰。
    • ファステストラップ賞(クラス混合)。
    • ベスト車検賞…仕上がりが優秀な車両を表彰。

    ERK(EVレーシングカート)30分ディスタンスチャレンジ

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    もっとも手軽で、もっともエキサイティングな競技用電気自動車は、Electric Racing Kart略してERKです。これもコンバージョンEVです。エンジン・レーシングカートを電気にコンバージョンしたもので最高速度が時速180キロ近く出るERKもあります。片山右京さんがドライブした日本EVクラブ製作のADVAN E-001は、筑波サーキットのコース2000を1分4秒で走りました。ガソリン車のGTでもチューニングアップをしないと出ないタイムです。

     

    手作りEV 、量産EVを含めて最速です。速さの一方で、手軽さもあります。エンジン式のレーシングカートと違って、ERKは押しかけで始動する必要もなく、クラッチ操作も不要です。しかもモーターは低速から十分なトルクを発生しますから、スタートも容易で気持ち良く走ることもできます。EVレースの入門として最適で、女性でも、子供でも乗ることができます。

     

    こうした特徴を活かして、スケートリンクでドリフトを楽しむイベントも開催されました。Kids ERKに乗った小学5年生が上手にドリフトをすると、リンクに歓声が沸きました。日本EVフェスティバルの会場にはKids ERKの展示もありますので、興味のある方はぜひご覧ください。ディスタンスチャレンジでは、20台あまりのERKがサイドバイサイドで、コーナーを駆け抜けます。スリリングな展開をお楽しみください。

     

    ①トライアル内容

    • 1周1kmのサーキットを30分で何周できるか競います(クラス別)。
    • 1チームのドライバーは2名以上。ドライバーの人数は無制限。
    • ピットイン5回以上を義務づけます。ピットインの際にはドライバー交替が義務です(ピットイン時の停止義務時間はありません)。
    • バッテリーセット数は無制限。バッテリー交換時の停止義務時間はありません。
    • チャレンジ達成賞を設けます。各チーム自らが設定した目標を達成できるかチャレンジします。

     

    ②参加車両 

    • ガソリンレーシングカートをEVに改造したもの。日本EVクラブERK車両規定(2011年クラス分け改定)に合致する車両。 
    • 30分チャレンジで使用できるバッテリーの電力量は無制限(バッテリー交換OK、交換停止義務時間なし、充電禁止)。

    <クラス区分>

    1. ERK1クラス…DCブラシモーター、鉛電池定格電圧48V以下、モーターおよびコントローラーの指定はなし。 
    2. ERK2クラス…モーター自由、鉛電池定格電圧72V以下。  
    3. ERKリチウムイオン電池クラス…ERK1、ERK2以外。

     

    ③エントラント(ドライバー)

    • 車両1台、ドライバー2名以上、ドライバー数は無制限。ドライバー代表者(=申込者)は、日本EVクラブ会員に限ります。
    • ドライバーは、普通免許所有者(フェスティバルなどEVレースの参加者、サーキット走行経験者がのぞましい)。当日コースガイド(慣熟歩行)を行います。

     

    ④賞典

    • ディスタンス賞…クラス別に周回数上位3位まで表彰。
    • チャレンジ達成賞…チャレンジ達成できたチームをすべて表彰。
    • いっぱい乗せたで賞…ドライバー人数(初乗りのみカウント)のもっとも多いチームを表彰。
    • ファステストラップ賞(クラス混合)。
    • ベスト車検賞…仕上がりが優秀な車両を表彰。

    何でも EV 展示 & 最速 EV デモンストレーション

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    手作りEVデモ展示&デモ

     

    最近は「モビリティ」とよく言われるようになりました。鉄道、飛行機、船、バス、タクシーが交通の基盤を支えています。これらの総称がモビリティですが、さらに配車サービス、カーシェアー、ライドシェア、自転車を加え、これらすべてを組み合わせて、経路検索、予約、決済を(スマホで)可能にしようというのがMaaS(マース)です。しかし、交通の利便性を完全にするには、ラストワンマイルの交通の確保が必要です。病院や飛行場、工場の中の交通やコンビニ、スーパーから家までの交通等です。これらラストワンマイルには、EVが最適です。「何でもEV展示」には、こうした機能の可能性を持つEVが展示されます。自動車はEVにシフトすることで、さらなる大きな交通=モビリティの可能性を広げるでしょう。

     

    ①トライアル内容

    デモンストレーションはオーバルコース(コース外周)を1周。

    ②参加車両

    EVに改造した乗物(カテゴリーは問わない)、市販EVなど電気の乗り物であれば出場可。ただし、コンバートEV、ERKのトライアルに参加しない個人所有のEVに限ります。

    ③エントラント

    車両1台につき展示者兼デモ走行者1名(日本EVクラブ会員に限る)。

    ④賞典

    パフォーマンス賞。

     

    最速EVデモンストレーション

     

    レーシングEVによる最速デモ走行!コンバートEV、ERKも参加可能。学生フォーミュラEVも大歓迎です!

    • エントラント…車両1台につきドライバー1名。ドライバーは、サーキット走行経験者に限ります。

    ※タイム計測はしますが、表彰はありません。出場台数を制限する場合があります。

     

     

    自動車メーカー製 EV オーナーズ・タイムアタック

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    ソーラーパネルや風力発電機で発電した電気で充電すれば、EVは完璧なゼロ・エミッションカーになり、エコドライブは不要です。再生可能エネルギーは無限で、減ることはなく、CO2も排出しないからです。

    冒頭の挨拶でも書きましたが、実は日本でも再生可能エネルギーでの発電割合があと1%増えれば、すべての自動車がEVになってエコドライブは不要になるのですが、現在の10数万台のEVの保有台数であれば、すでに再生可能エネルギーでの充電が可能です。

    ということで、EVはサーキットであれば誰に遠慮することもなく、地球の大気を傷つけることもなくアクセル全開で走れるのです。たった5分間ですが、アクセル全開走行を楽しむのが、EVオーナーズ・タイムアタックです。

    ただし、主催者が決めた基準タイムを超えて走ると失格。来年のエントリー権は消失します。ギリギリまで基準タイムに迫ったドライバーが優勝です。基準タイムは開催日まで秘密ですが、真剣に走らないと到達できないタイムです。ヘルメットにレーシングスーツでバッチリ決めていただくのも大歓迎です。

     

    ①トライアル内容

    コース3周のうち2周目のタイムを計測タイムとします。主催者が決めた基準タイムにもっとも近いタイムの人を表彰します。3周すべてで基準タイムを超えて速いと失格です。

     

    ②参加車両/服装

    • 自動車メーカー製EVオーナーであれば、日本EVクラブの会員でなくとも参加できます。ただし事前申し込みが必要です。当日の参加申し込みは受付できません。
    • 走行の際は、ヘルメットを着用してください。また、長袖、長ズボン、手袋を着用してください。

    EV・プラグインハイブリッド車 サーキット大試乗会

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    最新の電動車でサーキットを走れます。試乗車のハンドルを握って走ってください。e-ドライビングレッスン付きです。

    EVやプラグイン・ハイブリッド車はサーキットでどんな走りをするのか。知りたい人は多いに違いありません。しかし、「サーキットを走るのは初めてだ」「慣れていないので怖い」「どう走ればよいのかわからない」のではないでしょうか。ご心配は無用です。

     

    ── e-ドライビングレッスン(運転するのはアナタです)。

    そこで著名モータージャーナリストが、あなたの隣に乗って、サーキットの走り方や最新のEV、プラグイン・ハイブリッド車、FCVの正しい乗り方をお教えします。アクセルを踏むべきところではキチンと踏み、加速力の凄さを味わい、カーブの手前では回生ブレーキの正しい利かせ方を学び、カーブでは重心の低さを生かしたコーナリングワークを伝授します。ハンドルを握るのは、あなたです。ヘルメットは不要です。

     

    ──同乗してe-ドライビングレッスンを受けよう(ジャーナリスが運転します)。

    サーキット走行はちょっと苦手だという人には、著名モータージャーナリストの運転で隣に乗ってコース1000を走りましょう。正しいサーキットの走り方や、最新のEV、プラグイン・ハイブリッド車の実力の引き出し方など、じかに伝授してもらえます。これまで勘違いしていた運転テクニックに気づいたり、あっと驚くドライビングテクニックを見せてもらえたり。楽しく、ためになる同乗試乗ができます。いつもの服装でご参加下さい。

    自動運転競技車タイムアタック

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    自動運転車の記事が連日、新聞、TVを賑わせています。2020年には多くのカーメーカーが(部分的)自動運転車の発売に踏み切りそうです。私たちは、自動運転車をどう認め、受け入れればよいのでしょうか。果たして完全自動運転車は本当に作れるのでしょうか。たくさんの疑問があります。こういう時は「隗より始めよ」です。自分たちで自動運転レースカーを作って、確かめてみましょう。ということで、自動運転車によるレースを開催します。

     

    車両規定は、大きさが「人が乗れるサイズ」というだけです。

     

    出場を予定している車両は、ERKを流用したものです。手ごろな大きさで、扱いやすく、自動運転に必要な機器も十分に搭載できます。レースで鍛えられた車体なので、安心して使えます。今年は4年目に入ります。1年目は1台(アレス)は3分18秒で走りましたが、ラジコンでした。2年目は2台。1台はまだラジコンでしたが、1分20秒と速くなりました。もう一台(プロジェクトM)はラジコン/自動運転で8分26秒でした。3年目は2台が出走。1台(アレス)がコースアウト。もう1台(プロジェクトM)は、11分30秒で完走しました。さあ、4年目の今回はどんな走りを見せてくれるでしょうか?

    環境EXPO

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    EVの最新情報と環境対応技術をテーマにしたブースです。自動車メーカーとEV関連企業による、EV、プラグイン・ハイブリッド車、FCVや環境対応技術、次世代車等の最新技術に関する展示を行います。21世紀のモータリゼーションを拓く技術としてご覧ください。各ブースのプレゼンテーションの時間も設けています。

     

    ※2018年出展企業

    日産自動車(株)、ビー・エム・タブリュー(株)、フォルクスワーゲン グループ ジャパン、 ボルボ・カー・ジャパン(株)、本田技研工業(株)、三菱自動車工業(株)、トヨタ自動車(株)

     

    ベンチャーテント

     

    環境対応技術開発に意欲的に取り組む、EVクラブ会員のベンチャー企業が出展。日本EVクラブ会員で、出展希望の方は、ホームページより参加要項と申込書をダウンロードしてお申込みください。

     

     

    支部テント

     

    地方支部のテントを設け、独自の活動を紹介します。

     

    Reducing CO2コーナー

     

    ガソリンが1リットル燃えると2.32kgのCO2を排出します。燃費がリッター10kmの自動車で100km走ると、10リットルのガソリンを使いますから、排出されるCO2は23.2kgとなります。世界の自動車が1年間に排出するCO2は、およそ73億トンで、世界のCO2排出量(326億トン)のおよそ22.5%です。そこで、ご自宅から筑波サーキットまでの交通で排出したCO2を診断します。診断用紙に必要事項を書き込むと、計算ができます。ガソリン車で、ディーゼル車で、あるいはバスで、電車で、飛行機で、船で来られても計算できます。ご自分の排出したCO2をじっと見つめて地球温暖化に思いを馳せましょう。もちろん、徒歩で、自転車で、EVで来られた方の排出量はゼロです。

     

    ※すべての競技の詳細は、日本EVフェスティバル・トライアル特別規則書に記載します。トライアル特別規則書は、エントリー申込者に配布します。

    ※開催概要・参加要項の内容は、予告なく変更になる場合があります。

  • 『EV SIDE by SIDE』同乗試乗

    2人乗りEVフォーミュラカー『EV SIDE by SIDE』復活プロジェクト実施中!

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    今年のスペシャルプログラム!

    2007年に子供たちと一緒に製作した『EV SIDE by SIDE』は、2人乗りの電気フォーミュラカーです。現在、休眠中の『EV SIDE by SIDE』をファンディングによって蘇らせようというプロジェクトが進行中。

     

    支援に対するリターンとして、今回のフェスティバルで復活を果たした『EV SIDE by SIDE』に同乗できる同乗試乗権の用意があります。

    みなさんもぜひプロジェクトに参加し、この貴重な機会に伝説のフォーミュラカーに試乗しませんか?

     

    ご希望の方は以下の専用サイトからお申し込みください。

     

    ※EV SIDE by SIDE専用サイト

    http://www.jevc.gr.jp/sidebyside_funding/

  • About Japan EV Festival!

    ジャパンEVフェスティバルの様子をご紹介する動画です。

    第21回 日本EVフェスティバル2015

    第22回 日本EVフェスティバル2016

  • 入場パスのご案内

    ボランティアも募集します!

    本フェスティバル会場への入場には、入場パス(有料)が必要です。

    エントラント以外の一般観戦、応援の方は、会場入口の駐車場受付窓口にて入場パスをお求めください。

     

    会員 2,000円(筑波サーキット見舞金<傷害保険料込>)
    非会員 2,000円(試乗会に参加する場合は、別途筑波サーキット見舞金<傷害保険料>一人500円が必要です)
    中学生 1,000円(小学生以下は入場無料)
    小学生以下は、保護者の同伴が必要です。
    ※ 駐車場は無料

     

    ボランティア募集!

    日本EVフェスティバルは、手作りのイベントです。オフィシャル、会場設営等のお手伝いをしていただけるボランティアを募集しています。ご希望の方はメールにて下記の内容をご連絡ください。オリジナル・ボランティア・キャップを差し上げます。ご協力をお願いします!

     

    メールにて下記内容をご連絡ください(9月下旬まで受付ます)

     

    メール件名:EVフェスティバル・ボランティア希望
    本文:氏名
    住所 〒
    電話番号
    メールアドレス

    ご希望の方には、10月上旬に事務局よりご連絡します。

     

    お問い合わせ/申込書送付先

    日本EVクラブ事務局
     

    〒156-0043
    東京都世田谷区松原2-20-10-401
    TEL:03-5376-8446 FAX:03-5376-5310
    Eメール:info@jevc.gr.jp

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    • このイベントは、スポーツ振興くじ助成金を受けて開催されています。