今年は初めて東京都内での開催です
第26回日本EVフェスティバル
Dec.5 2020
@東京国際交流館 プラザ平成(お台場)- 初めての都市型日本EVフェスティバル開催によせて一般社団法人 日本EVクラブ 代表理事 舘内 端
初めての都市型日本EVフェスティバルです。
1995年の第1回より第25回まではテストコースやサーキットで開催してきました。しかし、自動車と社会をめぐる時代の大きな変化は、日本EVフェスティバルの変化も求めています。そこで人々が集まりやすく、開催に伴う環境負荷が少なく、情報伝達効果の高い都市で開催することにしました。
形は変わりますがEVフェスティバル開催の精神に変わりはありません。「自動車の楽しさの未来への継続」と、それを可能にする「ストップ気候変動」です。
そのためには地球人類すべてが「つながる」ことが大事です。日本EVクラブの会員同士はもちろん、市民同士、行政同士、企業同士、そしてそれら同士がつながることです。そこで今回のテーマは「つながろう。みんなでCO2削減」とします。
フェスティバルは3本の柱で構成します。
1本目の柱は気候変動に関する基調講演、自動車メーカー各社の電動車戦略、行政の取り組みの発表、市民によるパネルディスカッション、松任谷正隆氏のトークショー等で構成する「気候非常事態宣言EVシンポジウム」、そして「日本EVクラブStop気候変動宣言」です。
2本目の柱は「最新EV&プラグインハイブリッド車の展示と試乗会」です。
3本目は自動車メーカーや会員の手によるEVの紹介等の出展ブースの展開です。
多くの方々にお集まりいただき、力を結集し、自動車の魅力を再確認し、気候変動にストップをかけたいと思います。ご参加をお待ちしています。
- 気候非常事態宣言EVシンポジウム
日本EVクラブ公式サイトからご案内します。
- 開催概要第26回 Japan EV Festival 2020
2017年に実施した EVスーパーセブンで『元気と電気を届ける旅』出発式の会場と同じ場所です
【日時】
2020年12月5日(土) 10:00~16:00
【場所】
東京国際交流館 プラザ平成(お台場) 東京都江東区青海2-2-1
(アクセス)
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/kyoten/tiec/access.html【後援】
環境省、国土交通省、経済産業省(予定)、東京都
【主催】
一般社団法人日本EVクラブ
【協賛】
アウディジャパン株式会社
株式会社e-Mobility Power
HW ELECTRO株式会社
ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社
ダイハツ工業株式会社
日産自動車株式会社
一般社団法人日本自動車連盟
ボッシュエンジニアリング株式会社
本田技研工業株式会社
三菱自動車工業株式会社
横浜ゴム株式会社【協力】
Groupe PSA Japan 株式会社
ニチコン株式会社(明日確定)
ビー・エム・ダブリュー株式会社※イベント開催について
新型コロナウイルス感染防止対策を万全にして開催いたします。(11月29日現在)
開催について変更がある場合は、ホームページにてお知らせします。ジャパンEVラリー白馬2020の電動車集結写真です。
【内容】
・気候非常事態宣言EVシンポジウム
・最新EV&プラグインハイブリッド車展示&試乗会
・パネル展示ブース(自治体等)
・親子Kids ERK(電気レーシングカート)組立体験教室
・日本EVクラブ会員による手作りEV紹介
- 都市型 日本EVフェスティバルプログラム案内
第26回日本EVフェスティバルは、これまでの筑波サーキットから、湾岸エリアのお台場・東京国際交流館に会場を移し、初めての都市型フェスとして生まれ変わります。
東京国際交流館をほぼ丸ごと使っての開催ということもあり、当日は随所でシンポジウム、最新EV展示&試乗会、各種展示など、さまざまなプログラムが用意されます。まるでモーターショーを見ているように電気自動車の楽しさが感じられる一方、私たちの未来に影響を及ぼすであろう気候変動について考える内容となっています。
日本EVクラブ会員はもちろん、一般の方々も、自動車メーカーも、みんなでつながるフェスティバルを目指します。
また、会場を巡るスタンプラリーを実施。すべてのプログラムを見て回り、参加して、スタンプを集めたみなさんにはもれなく記念品を差し上げます。全員参加型の日本EVフェスティバルにぜひお越しください!
スケジュール
12:00〜15:30
白馬村で開催したセミナー風景。
気候非常事態宣言EVシンポジウム
定員50名 事前申込先着順/参加無料
シンポジウムへの参加には事前申込が必要です。下の参加申込ボタンから、参加申込フォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。
※定員に達したため申込受付を締め切りました。
気候変動をテーマに、大学研究所、自動車メーカー、官庁まで、さまざまな組織を代表する登壇者が講演を行います。また、音楽プロデューサーでありモータージャーナリストでもある松任谷正隆氏によるトークショーも開催します。
基調講演「気候変動の現状」
講師:東京大学大気海洋研究所教授 木本昌秀
プレゼンテーション
①「行政のCO2排出量削減計画」
・環境省水・大気環境局自動車環境対策課 小森 繁
・経済産業省自動車課 自動車戦略企画室 課長補佐 西野智博
②「自動車メーカーの電動車戦略」国内外自動車メーカー
・アウディジャパン(株)広報部部長 丸田靖生「Audiの電動化戦略とe-tron Sportbackの概要」
・本田技研工業(株)Honda e開発責任者 一瀬智史
「Honda eについて(仮)」
・日産自動車(株)日本マーケティング本部 主担 河田 亮
「サステナビリティとレジリエンスの両立に向けて―日産自動車の電気自動車(EV)事業の取り組み―」
・三菱自動車工業(株)EV・パワートレイン技術開発本部 チーフテクノロジーエンジニア 百瀬 信夫「三菱自動車の電動化への取り組み(仮)」
パネルディスカッション「私たちのCO2削減作戦
パネラー:EVオーナー(江守広章、中村さつき、渡辺俊介)
コーディネーター:鳥塚俊洋(JAFメディアワークス)
トークショー「気候変動・自動車・音楽」
松任谷正隆&舘内 端
「日本EVクラブStop気候変動宣言」
木本昌秀(きもとまさひで)
東京大学大気海洋研究所・教授
1980年京都大学理学部卒。気象庁勤務を経て、1994年より東京大学。
専門は、気象学、気候力学。
コンピュータシミュレーションを駆使して異常気象や気候変動のメカニズム解明、予測に挑む。気象庁異常気象分析検討会会長、IPCC評価報告書執筆者等を経験。
松任谷正隆
1951年、東京都生まれ。作編曲家、プロデューサー。
1974年 慶應義塾大学・文学部卒。4歳からクラシックピアノを習い始め、14歳の頃にバンド活動を始める。20歳の頃プロのスタジオプレイヤー活動を開始し数多くのセッションに参加。その後アレンジャー、プロデューサーとして多くのアーティストの作品に携わる。
松任谷由実のコンサートをはじめ、様々なアーティストのイベントを演出。日本自動車ジャーナリスト協会に所属し、長年にわたり、「CAR GRAPHIC TV」のキャスターを務める他、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考委員でもある。
FMラジオのレギュラー番組として、TFM「JINS presents 松任谷正隆の…ちょっと変なこと聞いてもいいですか?」(毎週金曜日17:30〜)を放送中。
10:00~16:00
最新EV&プラグインハイブリッド車展示&試乗
試乗人数制限あり 当日受付/参加無料
試乗時間(予定)10:30~12:00 / 13:00~15:00
国内・海外自動車メーカーの最新EV&プラグインハイブリッド車が集合。 展示、試乗会を開催します。 モータージャーナリストが同乗し、e-ドライビングレッスンを実施。運転のコツや車の解説などを直接聞くことができます。人数制限がありますが、免許証を保有していればどなたでも試乗できます。
●試乗予定車/アウディ e-tron、BMW i3、BMW X3 xDrive 30e、日産 リーフe+、ホンダ Honda e、プジョー e-2008、三菱 エクリプスクロスPHEV
●出展予定/ジャガー I-PACE、ボッシュエンジニアリング、横浜ゴム AERO-Y、e-Mobility Power、ニチコン、HW ELECTRO
●試乗会参加ジャーナリスト/御堀直嗣、片岡英明、諸星陽一、斎藤 聡、竹岡 圭、石井昌道、まるも亜希子、橋本洋平ほか
※すべて順不同10:00~16:00
パネル展示ブース
見学自由/無料
自治体の取り組みや自動車関連企業の展示ブースを設置します。パネル展示ブースとは別に実車の展示フロアもあり、どちらも自由に見学できます。
【出展者リスト】
東京都
長野県白馬村
神奈川県藤沢市
TGMY
10:00~12:00
親子Kids ERK(電気レーシングカート)組立体験教室
定員20組 事前申込先着順/参加費2,000円(保険代含む)
教室への参加には事前申込が必要です。下の参加申込ボタンから、参加申込フォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。
親子一緒に、子供用電気レーシングカートの組立体験に挑戦します。EV(電気自動車)の基礎と構造を学びながら、パソコンを使ったモーター性能の調整など、デジタル技術にも触れることができます。参加者には、自分たちで作った配線ケーブルをプレゼント。
※さらに詳細な内容は、日本EVクラブ公式サイトでもご案内しています。
10:00~16:00
日本EVクラブ会員による手作りEV紹介
見学自由/無料
会員がこれまでに製作した手作りEVを展示します。EVスーパーセブンやEVジムニーといった市販車ベースのコンバートEVに加えて、電友1号やEVサイドバイサイドなどのレーシングEVが一堂に会するまたとないチャンスです。
※会員のみ出展可 申込制/1台10,000円
【出展者リスト】
日本EVクラブ(舘内端)/電友1号
日本EVクラブ/EVサイド・バイ・サイド、Kids ERK
日本EVクラブ、TMワークス/EVスーパーセブン
4WD電気自動車冒険チーム「ZEVEX」/EVジムニーSJ2001号
OZ MOTORS/S2 Racing/e-ロードスター
千葉県自動車大学校/CATS EVシルビア
(株)ネコパブリッシング/1966 NISSAN E-CEDRIC
プロジェクション/ODYSSEY JKB ERK
栃木県立鹿沼高校サイエンス部 後藤 聡/KPCEV-09展示希望の会員は以下アドレス宛、メールにてお申し込みください。
info@jevc.gr.jp(11/16までにご希望をお知らせください) ■新型コロナウイルス感染防止対策にご協力お願いします。
● 開催日の新型コロナウイルス状況にあわせて、開催規模の調整、感染防止対策を行います。(シンポジウム/体験教室/展示会場)
●「新しい生活様式」に準じた対策を行います。
必ずマスクの着用をお願いします。
会場出入口に手指消毒液を設置します。必ず手指の消毒を行ってください。
入場口および、試乗受付では検温を行います。
37.5度以上の発熱がある方、体調不良の方の入場をお断りいたします。
● 3密対策を行います。(入場制限/ソーシャルディスタンス/換気)
●シンポジウムは、来場者を迎えての開催が困難な場合は、登壇者のみでオンライン配信を実施予定。
● 試乗会については、乗車時と降車時の消毒の徹底、マスク着用、換気等を必須とします。
※開催概要の内容は、予告なく変更になる場合があります。
© 2024 Japan EV Club